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お出かけルポ

お弁当コンテスト!だよ!!

2012年3月29日、いきいきランド交野にて開催!

2012/04/12

お出かけルポは、交野市在中のママさんたちに、子どもと一緒に楽しめる場所へ出かけ、リポートしてもらうコーナーです。
今回はどんな素敵な場所を教えてくれるのでしょうね! た・の・し・み!!
こんにちは。市民リポーターのネネです。
寒い冬も終わり、ようやく春の訪れ。遠足にピクニック、お花見と皆でワイワイ外に出かけてお弁当を食べる機会も増えるのではないでしょうか。
そこで!織姫ねっと子育てコンテンツ1周年を記念して、3月29日(木)に織姫ねっと主催の「お弁当コンテスト」がいきいきランド交野にて開催されました。私も参加者として気合を入れて作ったお弁当を持参したので、楽しみと緊張が入り混じった取材となりました!

食育推進員の中山さんに評価、ワンポイントアドバイスもいただけます。
中山さんは「企業が商品化するものならともかく、人が人のために作ったものに悪い評価はない。」と言われていました。その通りですね。誰かのために心を込めて作ることの大切さを改めて感じました。
中山さんのプロフィール:専門調理食育推進員・太閤園勤務・寿司調理専門調理師調理技能士<br>交野市倉冶在住です。
中山さんのプロフィール:専門調理食育推進員・太閤園勤務・寿司調理専門調理師調理技能士
交野市倉冶在住です。
まずは、参加者が持参したお弁当を公開!
テーマは「春を取り入れた、お子さんが遠足に持っていく時のお弁当」です。
並べられたお弁当は、どれもおいしそう!
並べられたお弁当は、どれもおいしそう!
私は、お弁当のフタを開けるときのドキドキ感を今でも覚えています。
それぞれのお弁当を見ては会場内に「うわ~」「おいしそう」という声が!お弁当の撮影会の後は、じーっくり見て、見て、見て(^^)中から1つを選んで投票するのですが、どれが1番とはなかなか決められなかったです。皆がそれぞれに工夫をしていて、手作りの温かさがいっぱい伝わってきましたよ。
皆で評価をしています。
皆で評価をしています。
先生の目も真剣です。
先生の目も真剣です。
気になる結果は後のお楽しみ!ということで、いいお天気に恵まれたので皆で外に出ました。作ってきたお弁当を「いただきまーす!」冷めているのに、何故かおいしいお弁当。皆で食べるのも楽しい!お腹いっぱいになった子ども達は、楽しそうに走り回り、時にはこけて泣いて‥子どもの色々な表情を見ていると元気をもらえますね(^^)
中山さんによる「講話タイム」です。すぐに役立つワンポイントアドバイスも教えていただきました。
お箸とお茶碗の持ち方です。
お箸とお茶碗の持ち方です。
食する時の姿勢は、作ってもらった方に
対しての礼儀でもあります。
お箸でしてはいけないマナーで意外と知られていない、「渡し箸」も教えていただきました。
※渡し箸とは・・・茶碗の上に箸を置くこと。
『盛り付け方』
和食のメインは奥、洋食のメインは手前に置くと見栄えが良くなります。
和食の場合の一汁三菜は、お箸が進む方向を考えて主菜、副菜を盛りつけます。
山水盛り(さんすいもり)とは、山から水が流れていく様子を表した盛り付け方です。

『料理の基本』
煮物は基本的に強火で炊き、一気に味を含ませる。炊きあがったら中火にし、柔らかくする。煮物は冷めていく時に味がしみ込むので、おでんやカレーが2日目の方がおいしいと言われる理由はここにあります。
ただし、強火だと煮崩れしやすいので、材料を面取りして角をとっておいてください。

スープ類は弱火で炊いて、素材の味を出汁に逃がします。鍋の後のスープに雑炊やうどんを入れるとおいしいわけです。

天ぷらの衣は、粉1:水1で、ボールを氷水で冷やしながら混ぜます。コツは混ぜ過ぎないこと。混ぜ過ぎると、小麦粉からグルテンがでてしまい、きれいに揚がりません。
揚げる油の温度は、衣を鍋に入れた時に底についてすぐ上がってくる状態が最適です。
温度が高すぎると、衣を入れた時にすぐ上がってくる。低すぎると、ゆっくり上がってきます。

お米は必ず水で洗います。お湯を使った場合でも最後は必ず冷たい水でしめてください。炊飯ジャーの温度は熱く、お米の水は冷たくと、温度に差があった方がふっくら炊きあがります。炊き上げるときの水に氷を入れてもいいですよ。

『飾り切り』
簡単な飾り切りを教えていただけるというので、興味深いです!
Vの字に切り込みを入れてずらしたり、型抜きで抜いたり、一工夫で見事な飾り切りができました。
さっそく家で挑戦してみましたが、不器用な私には繊細な包丁さばきが結構難しい(汗)。何度も挑戦して、いつか成功させてみます。

私たちの質問にも、すべて的確に答えて下さった中山さんです。主婦として、プロの腕前や食に関する知識の豊富さに憧れます。

イベントもいよいよ終盤になり、残すは結果発表となりました!!
お見事1位に輝いたのは、阿倍さんです。
「ちょうちょの、のり巻きだよ」
「ちょうちょの、のり巻きだよ」
ご飯に、鮭フレークやデンブを混ぜて色をつけ、中の具を蝶やお花の形にした「のり巻き」や、くまさんの「ハンバーグ」が印象的でした。
のり巻きの形を作る時は、いつも頭で考えながらイメージで巻いていくそうですよ。
2位のSさんです。
プロが作るようなきれいな焼き上がりの卵焼きだったので、先生も見て驚いておられました。デザートのいちごは息子さんが完食。大のいちご好きだそうで、食べてる時の満足気な顔を見ていると、「この子は絶対いちご好きだろうな」というのがわかるくらいのかわいい食べっぷりでした(^^)
3位の藤谷さんです。
ひじきご飯の上に散らしたえだ豆が彩りよく、先生からも高い評価を得ておられました。一緒に来たお孫さんのお弁当には、ひじきご飯をのり巻きにしたり、たこさんウインナーも入っていてかわいかったです。

入賞された皆さんは、表彰状と豪華な副賞を頂き、とても喜んでおられました。
今日の思い出として記念撮影(^^)参加して下さった皆さん、ありがとうございました!  
      
味・バランス・見た目‥を数日前から考え、久々に張り切ってお弁当作りをしました(^^)子どもたちは「すげ~」と驚いていましたので、いつもと違う何か(気合い?)が伝わったのだと思います。10年以上主婦をやってきて料理をするのは当たり前になっていましたが、作るからには楽しく作り、喜んで食べてもらえるように自分自身を進歩させないといけない、と感じました。他の方がすごく上手にお弁当を作っておられるのも見れて、いい刺激になりました。料理の楽しさを再確認できるイベントでしたよ。次回のお弁当コンテストに期待して、皆さんも自慢のお弁当を披露してみませんか(^^)

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