こんにちは～。ちゃとらんです。
今回　私は四中の前にある「かつ辰」さんに家族4人で行って来ました。
幼稚園のお母さん達の集まりや家族で何回か利用しているのですが、詳しい話を聞くのは初めてでワクワクです。

店内は意外に広くテーブル席と座敷席があり全部で88席あるそうです。
私がよく利用するのは子連れという事もあり、いつも座敷席（20人、詰めたら25人座れます。）リラックスできる空間です。

メニューを決める前に早速店長の有馬さんにお話を聞いてみました。

―　お勧めメニューは何でしょうか？
「特にお勧めは和豚もちぶたを使ったメニューです。
脂身の融点が他の豚より低いので体内で解けやすく胃もたれしにくいです。
また鮮度のよいものを使っていますので味も美味しいしやわらかいですよ。
無添加のこんぶ出汁を使ったかつ重、ロースかつ大鍋定食も使っていてお勧めです。
カレーも会長が洋食屋をやっていた当時（40年前）からの秘伝のレシピで30種類のスパイスを3時間掛けて牛骨から出汁を取って作っています。
天然大海老ヒレカツ定食に使っている海老も30ｃｍのもので日本には殆ど入ってこないサイズなんですよ。」

―　こだわりが色々ありそうですね。他にもこだわりはあるのですか。
「ほとんど手作りしています。お味噌汁に入れる具材の豆腐も豆を仕入れて豆乳から豆腐を作っています。豆腐は「生まれたて豆腐」というメニューで単品でもお出ししています。
同じグループ企業内に窯火堂と四国うどんがあるため、トンカツのパン粉もパン職人が焼く窯火堂（私ここの食パン好きです。）のパン粉専用のパンを使用し、カツサンドにも窯火堂の食パンを使っています。
うどんも四国うどんの本格的なもので、だしも昆布から取っていて添加物を一切使用していません。
漬物もタルタルソースも自家製です。米はコシヒカリで美味しいとよくお褒めの言葉を頂きます。」

―　出るは出るはのこだわりの数々ですね～。聞いているだけでよだれが出てきます。何回も来ているのに知らないことが沢山ありました。
「自家製は面倒なので何処もやらないのですが会社の方針で『本物価値』をテーマにやっています。商品だけでなく接客も笑顔を心がけています。」

店員さんも皆とても親切でした。

素晴らしいわ～。
お話を聞くうちにお腹が減ってきたので座敷で待っている夫、子ども2人のもとでメニューを決めることにしました。

テーブルに置いてある付き出しの『キャベツの芯のなます』も自家製でお替り自由、テーブルに置いてある塩はモンゴルの塩、醤油は瀬戸のだし醤油。随所にこだわりが感じられます。
3歳の子どもがこのなますが好きで待っている間も食べる、食べる。
ご飯とキャベツのお替りも自由とのことでした。

2人ともお勧めのもち豚メニューから選びました。
もち豚のカツはお話にあったように胃もたれせず旦那も私も美味しく頂きました。
こだわりを聞いてから食べると2倍美味しい気がします。
かつ辰さん　こだわってくれて有難う。

9歳のいつも食の細い長女も「このかつカレーほんまに美味しいわ。」とパクパク食べ、いつも食いしん坊の3歳の次女はいつも通りがっついてました。

テイクアウトもやっているそうなので、今度は私のご褒美（何の？）昼ごはんに人気のカツサンド（740円）でも買いにこよかなあ。ぐふふ。
ちょくちょく訪れたいお店です。