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お出かけルポ

えほんの広場 だよ!

子どもたちが楽しめる!

2011/10/27

お出かけルポは、交野市在中のママさんたちに、子どもと一緒に楽しめる場所へ出かけ、リポートしてもらうコーナーです。
今回はどんな素敵な場所を教えてくれるのでしょうね! た・の・し・み!!
こんにちは。劇団ひっそりです。
10月22日、倉治図書館で読み聞かせサークルKIRARAさん主催のイベント、「えほんの広場」に行って来ました。

絵本あれこれ研究家の加藤啓子先生の講演会もありました。
娘と息子を連れて2時間、持つかな・・・
途中退場もOKとのお話だったので気楽に参加させていただきました。
会場の視聴覚室は2階なのですが、階段を上がっている間も飾り付けが可愛い!
本当に準備は大変だったでしょうね。
娘はすごく楽しそうに、「これ何!」を連発していました。
500冊の本が、本棚にずらりと並んでいました。
実はこの本棚、ダンボール製。とてもそんな風には見えませんでした。
娘は嬉しそうに本を選んで「これ読んでー」と持ってきてくれました。
息子は楽しそうに本をどんどん下に落としていました・・・。
子どもが少なかったのと、前のほうに陣取ったのでプチアイドルです。
会場内を、かなりわかせてました。可愛いもんね、我が息子。←親バカです。

先生の講演は、「ひろば読み」という独特のスタイルを織り交ぜながら、絵本をもっと楽しもう!という素敵な提案をする内容です。
一般的な「大人」が「子ども」に読んであげる、という読み聞かせとは少し違っています。
参加者全員で絵本を楽しむための工夫がたくさん!
みんなに質問したり、一緒に声を出して読んだり、輪唱するみたいに追いかけ読みしたり。
1冊の本を2人で配役を決めて、言葉を「大阪弁」に変換して、寸劇のような読み聞かせまで。
どんどん、先生の世界にひきこまれていくのと同時に、会場内には不思議な一体感が生まれました。
脳がびっくりするアハ体験もできて活性化されたんじゃないかしら。

◆「私が好きな本は売れないんです。」

なかなか衝撃的な発言です。
「大人」はどうしても文字情報を重要視してしまうから、ベストセラーとなるのは、大人が読んでいい話。

「えほんのひろば」では文字が少ない絵本や、写真集。
絵本の世界を楽しむには、最適なのだそうです。
しかしながらベストセラーにはなりにくく、絶版本も数多いのだそうです。


◆ひろば読みを体験

3人ぐらいのグループになって、実際に体験です。
それぞれ、好きな本を選び、読みあいっこです。
これが、なかなか難しい!

照れるわ、緊張するわで、文字を読むので必死!
絵本を楽しむ余裕なんてありませんでした。
なかなか難しいことを実感。
家で子ども達相手なら、もうちょっと楽しめるかな?

◆講演を聞いて

図書館のお話会でも、親子共に楽しめたのは「手遊び」。
受け手ではなくて、自分が主体的に参加する方が楽しいのは大人も子どもも同じはず。
読み聞かせは保育園でも先生がたっぷりしてくださっています。
家では「ひろば読み」で、親子で絵本を楽しむ時間を作ってみようかな。

そういえば、ぽらりす広場でも、絵本が表紙を見せて、ずらりと並んでいました。
子ども達が自由に手に取り、楽しめる場所が図書館以外にも広がってきているのかもしれませんね。
ぽらりす広場の方も来られていたので、さらに楽しい場所になるに違いないです!

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