ええで交野
交野発上海行き! 2010/02/26
みなさん、お元気ですか。 最近、交野の取材でコッチモはひっぱりだこっ!! そんなひっぱりだこのコッチモに何と大だこの取材が・・・ (記事の書き過ぎでオヤジギャクしかでないかもっ!!!みんな寒かったらゴメンっ!!! でもコッチモはおばちゃん記者なんですけどね!)
さて今回おじゃましたのは、交野の星田にある有限会社中井工芸社さんです。
2010年5月に開幕する上海万博に大阪道頓堀のたこ焼き屋さん「くくる」(白ハト食品工業株式会社)が出店することになり、その看板を上海に持って行く為、交野の看板屋さんに運び込まれたという情報を聞きつけ取材させて頂くことになりました。 さあ皆さん、ますます「交野」が好きになりますよ!!!注目っ!!!!
カーテンを開けると手術中の大だことご対面。
取材に応じて下さったのは、有限会社中井工芸社の中井社長。 工場の前面にカーテンが引かれてあり、社長がカーテンを開けるとそこにはドンと宙づりになったうわさの大だこがっ!!! 迫力満点っ!!!!!
目と足を手術中の大だこ。幅約5M、高さ3M、重さ5トン
インタビューに応じて下さった中井社長。 後ろで見守る大だこ。
この大だこ、実は雌だそうです。(旧看板) 現在、道頓堀「くくる」は移転し、新看板は雄のたこだそうです。 雌と雄の違いは吸盤の配置。 こだわりのある大だこ看板!です。
コッチモ:大だこ看板を作るのに必要な期間はどのくらいですか。
社長:スタッフ全員でデザインして、ラフスケッチから10分の1とか15分の1の模型を作って、粘土細工。施主さんと会議して検討用のモデリング含んで3ヵ月くらいです。
上海万博での予定設置場所(イメージ)
コッチモ:中国上海に送られるのはいつ頃になりますか?
社長:3月の中旬予定です。 いまだにこうしようか、ああしようかと言いながら作っています。この間も20人くらいで、ああだこうだ言い、付属部品が増えていきました。 関西人はノリがいいから、冗談で言っている話が本気になってきて、これやろうや!みたいな感じになって、内容がさらに濃くなります。
お色直しをしている大だこの足
大だこの足の中には産業モーターが入っています。
コッチモ:今回上海万博での大だこの特徴を教えて下さい。
社長:まず、3本の足が動きます。電気仕掛けで足を動かすのは結構大変なんですよ。工場などの流れ作業で使う産業モーターを駆使しています。モーターがカチカチと音を立てて動いています。僕らが昔ひらパーで乗った乗り物あるでしょ、音がカチカチなってゆっくり動いて、動きが悪くなると油をさしてちょっと良くなるみたいな。いろんな信号を送り、デジタル回線信号で動くのではなく、電気が止まったら動かない。大だこの足3本は、アナログ的な動きをします。
この大だこ用部品はありません。全て代用。無い部品は手作りしています。 手法としてはアナログで昔風。からくり的かな。こんなベタなものに対して、大だこの目には最新のLEDを入れているというギャップ。ターミネーター風にして、レーザビームが出ます。 また口からはたこが墨を吐くように、霧噴射します。
「最新の技術で動く大だこ看板の下で、たこ焼き焼いてておいしそうかな?」と考えた時に、「ベタな看板があってその下でソースの匂いが漂ってくるような演出の方がおいしいような気がするでしょ!」そう思ったら、やっぱしベタやな!ベタさはやっぱし大阪でしょ!たこ焼き、ソースの匂い、サービス満点、ボリューム満点、お客さんは得するっ!みたいな。これが今回の順番ストーリー。
今の状態ではこのたこ焼き、おいそうには見えなので改良します。と社長。
コッチモ:大だこ看板を見てどういうことを印象付けたいですか。
社長:ノリの商売!関西人は、家の壁くり抜いてすぐたこ焼き屋さん始めるからね。 家で暇してるんやったら、たこ焼き屋するっ!商売か趣味かわからへんくらい、たこ焼きが好きですよね。「ここはどう考えても人が来ないでしょ。」というところでもお店を開いてしまう。たこ焼き売るのも買うのも好きなのが関西人。
そのノリを上海万博で見て食べて、世界の人が本場の大阪道頓堀で食べたいっ!!と思って頂けたらいいなと思います。
インパクトのあるこの看板を見てもらってお客様に強い印象を残し、「あのお店おいしかったけど何ていうお店やったかな?」という時に、「大きなたこがあったなあ。あそこが「くくる」やねんな。」と覚えてもらいたい!!という思い入れで楽しんでやらしてもらってます。
たこ焼きを持ち、足を動かし、霧を吐き、目からはレーザーが出る大だこ看板。
ターミネーター風な大だこの右目。
LEDが出すロゴは色々な種類があります。
コッチモ:交野にこだわる理由がありますか。 社長:初めは、倉治の方に来た時に交野の山々を見て「住むんやったらここやっ!」 と思いました。そして住みたいっていうのが、仕事したいっに代わってきました。倉治で長いこと仕事をし生活もしていました。 倉治の方が手狭になったので6、7年前に星田に移りました。
枚方に友人が多いので、みんなに枚方に来いって言われるのですが、僕は交野にこだわりたいと思っています。
交野というちっちゃい街でやってる、ちっちゃい業者でもがんばってるんやっ!!ということがわかってもらえたらいいな。
これからの夢は、「交野で発想性のある看板を楽しみながらやっていけたらいいな。」と思っています。
NHKの取材班も来ていました。
大だこちゃん、もうすぐ日本を離れます。 このままでは中国へ持って行けないので、もう一度分解され、船で運ばれます。 そして現地で組み立て直します。
交野の空気が好きだっ!自然がある便利な田舎がいい。活気はほしいけど、今で十分。 と中井社長。 交野に住み、交野で仕事をし、楽しみながら仕事をこなす社長。 これからも素敵なインパクトのある看板を交野で作成し続けて下さいね!! さあ、 上海万博まであと僅か!!この大だこ、 中国のメディア関係も待ち構えているみたいです。 また、万博が終わった後の大だこの行き先も気になりますよね。 有限会社中井工芸社HP → クリックくくるHP → クリック中国2010年上海万博 → クリック2010年上海万博 日本館公式サイト → クリック2010年上海万博 日本産業館 公式HP → クリック
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