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お出かけルポ

こども造形絵画教室「アトリエ☆あいあい」 だよ!

子どもが学べる!

2021/04/30

お出かけルポは、交野市在中のママさんたちに、子どもと一緒に楽しめる場所へ出かけ、リポートしてもらうコーナーです。
今回はどんな素敵な場所を教えてくれるのでしょうね! た・の・し・み!!
こんにちは~ ちゃとらんです。
今回は、こども造形絵画教室「アトリエ☆あいあい」の宇津木七実先生にお話を伺ってきました。
好奇心のむくままに、ずうずうしく色々質問してきました。
生徒さん達の作品 「はらぺこ色虫」
生徒さん達の作品 「はらぺこ色虫」
―このようなお仕事を始められたきっかけは何ですか?
もともと美術大学で油絵を勉強していて、卒業後に子どもの造形教育に興味を持ちました。
東京で造形絵画教室をはじめてから20年以上になります。

―こちらの教室はいつから開講されているのですか。
帰阪後 平成6年に大東市で恩師の教室のお手伝い講師をして、枚方市津田に平成13年「アトリエ☆あいあい」を開講しました。
星田は、平成21年5月から西文化教室(星田小学校の向かい)をお借りして開講しております。
生徒さん達の作品 「絵の具のお花」
生徒さん達の作品 「絵の具のお花」
生徒さん達の作品 「木工作」
生徒さん達の作品 「木工作」
―教室ではどのようなことに力を入れていらっしゃるのですか。
 昨今、子ども達の遊ぶ場所が減っています。
空き地遊びや自然遊びなど、想像力を使って遊ぶ時間も少なくなり、子ども達のものを作ったり、描いたりする機会も失われつつあります。
 既成のもので満たされるのではなく、感じたり、考えたり、組み立てたり、自分の力で色々工夫し創り上げていく、そのような場を提供したいと思っています。
生きる力を養うのに、創造力は大事なことの1つです。
教室の様子
教室の様子
教室の様子
教室の様子
教室の様子
教室の様子
―具体的にはどのようなものを作っているのですか。
観察画、想像画、技法あそび、紙・粘土・木の工作、布・毛糸などを使った手芸、クッキングなどです。クリスマスクッキングではケーキやクレープを作って、一緒に食べたりもします。
過去の作品集を見せて貰うと絵や工作などの他にお菓子で作った家もありました。
活動も多岐にわたって楽しそうです。
昨年に続き今年の3月に、星田駅前の「ソレイユ カフェ」さんで作品展を開かれたということです。

教室は1クラス10人まで、星田教室は、月4回 毎週木曜日 幼児・小学生低学年は4時~5時頃まで、小学生高学年・中学生は5時~6時頃までされているそうです。(私市・えのぐ箱教室は、火・水・金曜日)

―何かアピールしたいことはありますか。
 これからの時代、感性豊かで創造的であることが、より求められてくるのではないかと思います。そのためにも、幼児・小学生の時期には五感を通じた体験、創造的な活動をたくさんしてほしいです。お声をかけていただければ、親子教室や個人指導もします。

「アトリエ☆あいあい」のホームページにブログがあるので見てください。

インタビューをしているうちに生徒さん達が入ってこられました。
毎月テーマがあるそうで、先月は「はらぺこ色虫」今月は「絵の具のお花」でした。子どもの興味の方向性によってはテーマを変更されたりする場合もあるそうです。
今回は季節のものを描くということで、「春菊の花(私は初めて見ました~。)」「竹の子」「えんどう豆」「麦の穂」が用意してありました。
箸ペンを使って墨で描くそうで、子ども達が小刀で箸を器用に削っていました。
竹の子、春菊の花、えんどう豆、麦が準備されていました。
竹の子、春菊の花、えんどう豆、麦が準備されていました。
 描いたり作ることは集中力が要るので、今回箸ペンで絵を描く他に子ども達の気分転換に、花のポプリを使って箪笥に入れるサシェを作る用意もしておられました。
これも花のテーマにちなんだもので、できるだけ五感を刺激するように考えていらっしゃるとのことでした。