ええやん！ 交野
星田山手「どんど焼き」 2011年1月16日（日）2011/01/18
織姫ねっと市民リポーターがお届けする交野市のイ・ベ・ン・ト！
こんにちは(^O^) 織姫ねっと市民リポーターのネネです。
平成23年1月16日（日）、今年も星田山手自治会主催の「どんど焼き」が実施されました。
交野市でも古くから伝わっている「どんど焼き」を、星田山手は独自の趣向を凝らして行っています。
今回の取材を通して、星田山手「どんど焼き」の立派さやその迫力のすごさ、地区の人々の温かさを実感できました。
「どんど焼き」とは
お正月に使った門松やしめ縄などを持ち寄り、「どんど」に飾りつけて焼き、餅を焼いて食べ無病息災などを願うものです。
火を燃やし空の上を舞いあがっていくのは、お正月にお迎えした神様が天に帰られることを意味しています。
とても立派などんどの祭壇
前日にはボランティアの方々の全面的な支援のもと、どんどの祭壇の組み立てが完成しています。
出来上がった祭壇は、高さ約１０ｍにもなろうかという大きなものでしたが、残念ながら当日の強い風の影響を受け、先端の約３ｍを切り離しました。（はしごに登っての作業です。）
最後に取り付ける看板には、家内安全・交通安全・防災祈願「どんど焼き」と書かれています。
切り離す前のどんど
切り離された竹
どんど焼きが始まります。
まずは点火に先立ち、明日で16年目になる阪神・淡路大震災の神戸の方角に向かい黙とうが行われます。
自治会長の挨拶
中田市長の挨拶
レク委員長による祝詞奏上
お神酒によるお清め
火はみるみるうちに燃え上がりました。
普通は上へと上がる炎も、今年は強風で横向きでしたが、交野市消防団と星田分団員によるパトロールで安全は確保されています。
どんど」は見ているだけでもすごいですが、一番すごかったのは青竹の節がはじける音。
「パンッ」「パンッ」とびっくりするほど大きな音で、音が鳴るたびに、「お～っ」という歓声が沸きあがっていました。
ネネもこんなに迫力ある立派な「どんど」を見たのは初めてです！
おいしい「ぜんざい」頂きました。
テント内では、飲み物やぜんざいが用意され、皆さんに振舞われていました。
ぜんざいは特に人気で、おもちが焼けるのも追いつきません。
ネネも頂きましたが、本当においしかったです！
「どんど焼き」も終盤に
火も残り少なくなってきました。
残灰を入れる穴も前日からの用意。
力仕事もおまかせの頼れる男性の方々です。
「どんど焼き」が終わったあとの懇親会の様子。
皆さんお疲れ様でした。
星田山手は、区長をはじめ、自治会やボランティア（いつも緑の帽子をかぶってます）の方々が一致団結して取り組んおられるのが印象的でした。皆さんがとても気さくで優しくて、明るくて、ネネも笑いっぱなしの１日だったような( ^^)
寒がりの私ですが、皆さんの笑顔で心は温まり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
星田山手には他にも楽しい行事がたくさんありますので、ぜひぜひ参加してみてくださいね！
人と人とのつながりや温かさを感じることができますよ。
