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ええやん! 交野

ロープジャンプで地区大会へ挑む小学生 その後2011/03/17

交野小学校 チーム名「風魔神」

皆さん、こんにちは。コッチモです。
2011年2月に「ロープジャンプで地区大会へ挑む小学生」を市民リポーターのネネと、まーげんが取材しました。
そして2011年2月19日に行われた近畿地区予選大会では残念な結果に終わりましたが、岩船小学校と交野小学校の先生と子どもたちから感想がよせられました。
予選大会の写真とともにお伝えいたします。

岩船小学校の先生と子どもたちから感想記事 → こちらをクリック

交野小学校 チーム名「風魔神」

【早志先生から】
昨年の5月のチーム結成当初、4~6年と学年をまたがったチームだったので、顔も名前もわからない状態で、チームワークもありませんでした。
また、チームの人数も21名だったので、選抜メンバーというわけではなく、この先どうなるのかと正直不安でした。しかし、月日が経つにつれ、顔も名前も覚え、声もかけ合えるようになり、互いに厳しく、自分に厳しく仲間を励まし、高め合うようになりました。そして、大会までに7,500弱のポイントを出し、3分弱跳び切る確率もほぼ90%に近づけました。自分たちの実力に自信を持ち、優勝を疑いませんでした。
大会当日、試技は午後6:00。かなり時間があるので屋外で練習をしました。しかし、アスファルトの上で跳んだ経験がないので、縄の跳ね返りや着地の感覚がいつもと違い、いい形で練習を終えることができませんでした。そして試技直前の10分間の公式練習でも、いつも使いこんでいる縄と長さや、はね返りの感覚が違い、チームに焦りが生じました。そのまま時間がきてしまい試技に挑みました。その焦りは、子ども達にマイナスの気持ちを生み、不安を生みました。
そして、回し手の体力を急速にうばいました。s疾風伝(速回し)で挑んだ1セット目で、3分間を跳び切ることができませんでした。自信のある自分たちの跳び方でかけてしまったことで、気持ちが折れ、もう1セットあるというのに泣き出してしまいました。2セット目も跳び切れず、風魔神の挑戦は終わりました。
全国でもトップクラスの実力を持ちながら、力を出すことができなかったことが一番悔しくて、涙が止まりませんでした。それは、これまで一生懸命、必死で励んできたからこその涙でした。
大会に挑む前に子ども達に言っていたことがあります。「風魔神の弱点は、とてつもなく悔しい経験をしたことがないことだ。」
大会が終わって、月曜日。集合をかけていないにもかかわらず、体育館には、子ども達の姿がありました。たった一人でがんばってきた6年生副主将が卒業しますが、残り20名が弱点を克服して、来年の全国制覇に向けてスタートしました。

主将・副主将の感想(敬称略)

主将 回し手 5年 横尾
ぼくは、今年初めてキャプテンをしていろいろなことを学びました。この前の大会では、本当の実力というのを見せれませんでした。今年は本当の実力を証明するために早志先生にお願いしました。ぼくは、キャプテンになり初めは、早志先生に「もっとはきを出してみんなをもりあげろ」とか、いろいろいわれてキャプテンをやめようとおもったこともありました。でも続けていくうちにだんだんなれてきました。そしてけんしょうえんになることもありました。でもみんなでもり上げてとびきったとき、本当にうれしかった。こんなことがいっぱいあったからこそここまでこれたんだと思う。
そして、大会当日すごくきんちょうしました。まずは体育館での練習。この日はいままでやってきたことを全ぶだす日。
先生とぼくたちの話をおえて体育館を出た。体育館には、おせわになった。絶対優勝するとちかっていざ体育館を出た。
そして会場までバスでいった。バスの運転手にも優勝したチームを送っていったんだ。ぐらいの立場にするのも恩返しの1つです。そして会場についた。
いっきにきんちょうが高まった。絶対優勝してやる。そして、ウォーミングアップコートに入りました。そして1回目これを決めたら本番につながります。だがいつもどおりに回せません。もうぼくはパニックじょうたいにおちいってしまいました。そしてそのままウォーミングアップはおわってしまいました。そしてそのまま本番。いままで支えてくれた人・物にかんしゃをこめてみんなと心を1つにしていくぞっ風魔神。ピーセーノいままでやってきたことを全て出して絶対優勝してやる。結果3位。みんな泣いた。とてもくやしかった。ここまでみんなで泣けるのは、それだけ練習をしてきたからだと思う。本当にここまでやってきったこと、キャプテンになったこと、本当にうれしく思います。
副主将 跳び手 6年 河道
私の感想は、ロープジャンプをしてとても良かったということです。大会の結果は3位だったけど、いままで4年生や5年生と私で毎日高め合いつらい練習もがんばって大会にたどりついたからです。
大会会場に入ると、もう試合が始まっていて、ポイントは、私たちが練習でとんでいたポイントと差がすごくありました。まちがいなく1位だ。と思いました。でも現実はちがいました。私たちは全国制はをねらっていたのが、きんちょうし、カチカチになり、いままで、できていたことが出来なかったのでした。私は、とてもくやしくて、1回目で涙をながしていました。本当は、まだ2回もあるのに涙をながすなんてとてもショックでした。
でも、他のチームとちがうところがありました。それは、はく力です。私たちのチームは、どこのチームよりか力があることに気付きました。とても良かったです。次の近畿大会には出場できないけど、今の4年生、5年生にこのことをバネにしてがんばってほしいです。
副主将 回し手 5年 久保
私は、近畿地区予選当日を楽しみにしていました。私達のとぶ番まで、時間があいていたので、外で練習をしました。
その時に縄のかんかくがおかしくなり、そこから大会こう式練習でも縄のかんかくがつかめないまま、順番がやってきました。この時すでに、自分の気持ちが折れていました。
今、見直せば、悪い所がたくさんあります。でも、この経験と悔しさをバネにし、次こそは、全国でNO,1を証明します。その他のことにもこの経験をいかして、がんばりたいと思います。これまで応援していただいたみなさま、ありがとうございます。
学年を越えたチームワークを学びましたね! 来年は優勝できるといいですね!!
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