先日、Kさんが素敵な版画を持ってきてくれました
期間限定のお預かりもの。

思わず手を止めて見入ってしまうような版画。
raffineeの壁をまた素敵にしてくれました！！

もうひとつ素敵な話。このお家。・・・
Kさんのおうちにそっくり
門も、玄関の位置も窓も！！！


『妖精の庭』１９９７年　銅版
版画家・イラストレーター/牧野良幸

ジョン・レノンの生家をモチーフに製作された銅版画です。
太陽が降り注いでいるであろう正面の庭には緑と花でいっぱい。
ところが、左下に描かれた家は夜のようで、窓から灯りが覗いています。
マグリットの『光の帝国』（空は青空なのに、描かれた家は夜の風景）を思わせる作品で、右に描かれている家は、どこかバランスが悪く、不安な気持ちを見る人に与えているように思えます。

どこか人の気配を感じる作品で、誰かに見られている。そんな視線を感じます。
ラフィネの壁に飾ってみると、ここから何か物語が始まるような『魔法の絵』に見えませんか？

素敵な不思議な版画。
見に来てね